エンジニアリング

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卓上型から生産機まで培養装置の構築で培ったノウハウは、一連のバイオプラントの構築にも生かされております。構想段階のマスターフローから始まり、個々のP&ID(Piping & Instrumentation Diagram)、培地調製システム、培養システム、細胞や微生物の分離システム、精製システムまで一連のシステムを構築します。

構想からはじまり、すべてのステージでサポート

お客様からのお引合情報を基に機器構成の立案から始まり(構想)、バイオプロセスプラントの運転立上げ(プロジェクト)後の改造(生産)、さらに廃棄時期を含めたすべてのライスサイクルのステージでのサポートを行います。

構想からはじまり、すべてのステージでサポート

QbDに倣った設計構想

QbD(Quality by Design)とは、ICH(医薬品規制調和国際会議)で作成された、安全性と品質保持のための運用ガイドラインであるQ8、Q9およびQ10ガイドラインで提唱されている、科学とリスクマネジメントに基づく医薬品の品質マネジメントの考え方です。
我々は、バイオプロセスプラントの構築する上で、装置・プラント設計及び制御設計についても、このQbDの考え方が非常に重要であると考えています。

QbDに倣った設計構想

装置・プラント設計

3D-CADによる構築前の徹底的なレビュー
「すべてのものは二度作られる」(7つの習慣)
徹底的な3Dのレビューにより、構築された装置とお客様の考えとの祖語が発生しにくくなり、手直しが少なくなります。これは、当社にとってもメリットです。トータル的に構築から試運転までの期間を短くできます。

装置・プラント設計

制御設計

ブロック化された実績豊富な制御プログラム
温度制御プログラム、フィード制御プログラム、pH制御プログラム、DO制御プログラム、
通気制御プログラム、過去にお客様へ何度も何度も、同様のプログラムを構築しています。PLCでのラダープログラム構築は、CSV上、カテゴリー5に該当します。当社は、カテゴリー5に必要となるプログラムソースのレビューを何度も行っています。

制御設計

kLa出張測定

ご要望に応じて、設備納入、据付け、試運転立上げ後にエンジニアを派遣し、kLaを測定して運転条件データとして提供しています。

装置・設備改造

納入立上げ後何年かが経過して、目的や運転方法の変更などにより一部改造などの必要が生じた時には、担当エンジニアが参画し改造計画のご相談を承り提案いたします。

製品に関するご相談、ご依頼はお気軽にお問い合わせください。